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薬剤師 山口ひろみち

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高血圧症

肥満は【高血圧】をも招く

まず、「血圧って何?」ここからはっきりさせておく必要があります。

血圧とは、血液が流れる時に、血管にかかる圧力の事です。簡単な計算式に表すと、

血圧=心拍出量×抹消血管抵抗

となります。それでは、「下は70で、上は120」とか話題になりますが、この下、上って何のことでしょう?もうご存知かとは思いますが、復習の意味で考えて下さい。

上というのは最高血圧のことで心臓から送り出すときの動脈にかかる圧力の事です。下は最低血圧で、心臓に戻ってくる時の静脈にかかる圧力の事です。さて、基礎を確認できたので、肥満からくる高血圧がどの程度あるのか考えてみましょう。

内臓脂肪の蓄積で【高血圧】になりやすい理由
「階段の上り下りで息が切れ、ハーハー苦しくなる」そんな経験は全員があるに違いないですが、客観的に見ても太っている人が普通の人に比べて息を荒くする機会が多いのは認めることの出来る事実です。

体重によって血液の量は異なってきます。当然、肥満者の血液量は通常より多くなるわけですが、心拍数はさほど違いはありません。ということは、同じ心拍数の中で普通より多い血液量を送るためにはどうすればいいでしょうか?

そう、1回の心拍出量を増やさなければなりません。オモイッキリ送り出さないと流れないからです。心拍出量が増えれば、血管にかかる圧力はおのずと多くなります。悪いことに、血液中の脂質も増えていますので、血液そのものもドロドロして流れにくくなっています。

その上に、体脂肪が多く血管を圧迫しているのですから、通り道も狭くなりがちの肥満者にとって、通常何気ない行動ですら、息苦しさを覚えることが多くなります。

血圧の上昇だけにとどまらず、いかに心臓に負担がかかってしまうかは明らかです。この中で内臓脂肪の蓄積が次の2つを誘発することがわかります。

心拍出量が増す。
インスリンの抵抗性が強くなる。

これらが、血圧を上昇すると同時に、糖尿病・高脂血症・動脈硬化症の発症に大きく関わってくるのです。血圧は、間違いのないダイエットで内臓脂肪を減らすことが大変効果の高い治療法です。

食事量がある程度制限されることで、塩分(ナトリウム)量も抑えられるため、高血圧には、早期効果が期待できます。

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