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あなたは、どうやって太ったのか?
「これ、揚げ物だからあまり食べると太っちゃう!」
「サラダはドレッシングが油だから、繊維に油かけて食べるようなものだよね!」
「ケーキは生クリームで、油たくさん使っているから太るよね!」
この「油だから」という点に注意してください。もちろん油は小腸から合成されて脂肪になるから食べ過ぎれば太る。誰でも知っている当たり前の知識です。
しかし「あまり油物好きじゃないんだけど、太りやすいんだ」「揚げ物はほとんど取らないのに太るのはどうしてなの?」こんな声を時々聞くことがあります。
脂肪になる脂質が油物だけだと思っているのは、この人たちだけではないかも知れません。
では、脂肪になるものは脂質の他に何があるのでしょうか?
「甘いものを食べると太る」「スナック菓子を食べると太る」「間食をすると太る」こんな言葉から想像すると簡単に答えは出るでしょう。そう、糖質です。
甘いものはもちろん砂糖を使っています。スナック菓子は油も砂糖も使っています。間食には甘いもの、ケーキ、饅頭などが多くてこれも砂糖を使います。
まだまだ、天敵はあります。「油物は食べないのに…」という人に聞いてみたいのですが、ご飯や麺類など丼飯を食べてはいないでしょうか?おかずは少しでご飯を何杯も食べるというケースです。
おにぎり2〜3個ではなく、5〜6個軽く食べてしまうとか、間食に麺類をスルスルと一食分食べてしまうなどなど。
小、中学校ぐらいで学んだことを思い起こしてほしいのですが、ご飯をずっとかんでいると甘くなってきます。これは、でんぷんが唾液によって糖に変化しているからです。まさしく糖のもとなのです。
これを余分に食べていれば、いくら甘いものを摂らなくても、十分糖質の摂り過ぎなのです。
また麺類は、あまり噛まないで飲み込みやすいため、あっという間に2人分は食べてしまいます。
『糖質が肝臓で合成されて中性脂肪になる』ことはあまり一般には知られていないようですね。
「甘いものを食べると太る」の根本理由はここにあったわけです。これまで「甘いものを食べると太る」のはウスウス知っていましたが「なぜ太るのか」は、はっきり認識できていなかったということです。
これで一つの結論が出ました。
≪脂質だけではなく糖質も脂肪のもとになる≫
では、この二つを控えればいくら食べてもいいのでしょうか?次回は、生活様式の変化と食事を考えてみましょう。
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